ブライアン先生と過ごした2年間

僭越ではございますが、卒園児の保護者を代表して謝辞を述べさせていただきます。

まず、市長のケビンさん教育長のジェイムズさんをはじめ、前園長のアンドリューさん、この幼稚園を支えてくれたジャイアントギブアンドテイクシティー行政の皆様、公立の幼稚園が次々と民営化や統廃合されその数を減らしていくなかで、このような素敵な幼稚園の維持運営にご尽力くださったことで子どもたちは素晴らしい2年間を過ごすことができた事実に心から感謝を申し上げます。

どうか今後も10年、20年と続けて頂けることを心から願っております。

次に保護者の皆様、保護者の皆様におかれましてはPTAや園からのご協力のお願いにいつも快くご賛同くださったことで園の行事やイベントを滞りなく進めることができました。その結果として子どもたちがとても素敵な思い出を作ることができたことに、深く感謝を致します。

そしてローラ先生、シャーロット先生をはじめ、園の先生方皆様におかれましては、感染症の不安もあるなか、可能な限り最大限の行事を開催してくださったこと、できる限り本当に最も良い形での園運営を行ってくれたことに、心から感謝を申し上げます。

ブライアン先生、ブライアン先生の子供への接し方、教え方には常々感動をしていました。竹馬や、ドッジボール、コマ回しなど、運動会や大会などの本番が終わっても子どもたちが自ら練習し、チャレンジしている様子を見てブライアン先生は子どもたちに、本番のために練習するのではなく、うまくなりたいという気持ちにさせることが上手なんだなと理解しました。

最も最近感じたのが、今週の月曜、卒園式のリハーサルで訪れたのですがその時、画面に写真が出てくることに子どもたちが集中できずに、上手に卒園証書がもらえませんでした。リハーサルの後、先生は子どもたちを集めて、叱るのかなと思いきやまずこの写真を一枚一枚みんなで一緒に見て、みんなで一通り笑って、それからもっと練習頑張ろうと伝えました。

子どもたちは気になってることがなくなり、且つ前向きに練習に取り組むことができる。おそらくですが、子どもたちの2年間はこの繰り返しだったんだろうなと感じました。その繰り返しで、子どもたちは「頑張る」ということに、非常にポジティブに向き合えるようになっていったんだと思いました。それに気がついたとき、これは紛れもなく教育であったなと理解しました。

子どもたちが過ごした2年間のことを思います。
娘は夕飯のときには必ず今日は幼稚園で何をしたよとお話をしました。
毎日、園で起きたこと楽しそうに話してくれました。
幼稚園にいくのが毎日楽しいと言いました。毎朝早く行きたい早く行きたいと言いました。
熱が出た時は幼稚園を休むのが嫌で泣いたこともありました。

正直今日でドーナツぐみさんみんなの幼稚園生活が最後だと言うことがまだ受け入れられません。ですが、この幼稚園で受けた教育を糧に、これからもたくましく成長してくれることと信じています。

子どもたちが素晴らしい仲間と環境、そして教育者に恵まれ、2年間を過ごすことができたことに心からを申し上げます。

感謝の気持ちが多方面に渡りすぎて収集がつかなくなってしまいましたが、先生方をはじめ、幼稚園に関わってくださった全ての皆様へ感謝を申し上げ保護者代表の謝辞と代えさせていただきます。令和4年度 保護者代表   ジェイソン・ステイサム 

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