2024年は変化の大きい1年だった。
慣れない業務も多く、なかなか良いパフォーマンスを発揮できず組織において存在感を出せなかった1年だったと言わざるを得ない。
担当していたいくつかの業務は俺よりも良いパフォーマンスが期待できる担当に変わったりもした。
日々の業務にもどかしさを感じながら、それでも取り組んでいたことの話を。
中長期的な活動をはじめた
俺はロリポップレンタルサーバーが大好きなので、普段からロリポップの成長に資することばかりを考えています。
ロリポップレンタルサーバーは良くも悪くも『誰にとっても使いやすいレンタルサーバー』というイメージが定着しています。
このイメージには負の側面(やすかろう悪かろう)もあるのですが、俺はこの『誰にとっても使いやすいレンタルサーバー』というものをポジティブにとらえています。
『誰にとっても使いやすいレンタルサーバー』のロリポップだからこそできる中長期的な活動を2024年に取り組み始めました。
2024年現在のレンタルサーバーを取り巻く状況
振り返ってみるとこれまでレンタルサーバーの需要には波がいくつかありました。
・個人の趣味ブログ
・CMSを活用した事業用、企業サイト
・収益化を目的としたブログ、メディアサイト
どれが何年くらいかの話をすると個人によって体感に差が発生するのでここでは言及しませんが、最後の『収益化を目的としたブログ、メディアサイト』のトレンドの波を最後に、レンタルサーバーの需要は新たな波を作ることができていません。
これはレンタルサーバー各社に言えることでロリポップだけに該当することではありません。
次のムーブメントを見据えて
そんなレンタルサーバーの市場感を横目に、SNSが活況です。
![](https://hayashida.online/wp-content/uploads/2024/12/image.png)
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000013256.html
サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ
この状況から言えることは、市場(あるいは人類)におけるアウトプットに対する欲求や承認欲求は変わらず、むしろモバイルデバイスの進化やアウトプットのハードルを下げる様々なツールやサービスの登場により、これまでは視聴者だったユーザーがクリエイター側に回ったことで、市場がますます活況になってきているのだと推測します。
このいわゆる『アウトプット市場』は人類が滅びるまでなくなることは無いでしょう。それはラスコーの壁画の存在からも学ぶことができます。
ということは、アウトプットの手段である『レンタルサーバーを用いた情報発信』も今後改めて注目されるタイミングが来る可能性は大いにあると私は考えます。
ただ、これまでと同じようなブログ、WEBサイトをもう一度流行らせるということを頑張ったところで得られるものは少ないとも思っています。
当然ですが、次にレンタルサーバーを用いたアウトプット市場が盛り上がるときにはこれまでと違う形、違う使われ方になるでしょう。
ブログを書きたい人を応援すること ←これまでやってこと
さて、私はブログの書き方について寄稿したり登壇をしています。
https://news.mynavi.jp/author/14976
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https://e-ve.event-form.jp/event/76936/basercms005
![](https://hayashida.online/wp-content/uploads/2024/12/スクリーンショット-2024-12-13-8.34.49.png)
ブログはセオリーを知るだけでブログを楽しんで続けることができます。この寄稿や登壇はそのセオリーを広める活動です。
アウトプットする人を増やすこと ←今年やりはじめたこと
寄稿や登壇は既に『ブログでアウトプットをしたい』というスタートラインに立った人に対してのコミュニケーションです。
SNSとその前の項で説明したとおり、SNSをはじめとしてアウトプットの市場自体は活況ですがレンタルサーバーでのアウトプット(サイトやブログ)については厳しい状況が続いています。
![](https://hayashida.online/wp-content/uploads/2024/12/スクリーンショット-2024-12-13-9.22.54.png)
今レンタルサーバー業界(とりわけロリポップ)に必要なのは上記の図で示すところの『レンタルサーバーを使う可能性のある人たち』を『レンタルサーバーを使い始めた人たち』に歩を進めて頂く後押し、サポートをすることです。
私はこの1年間、この『レンタルサーバーを使う可能性のある人たち』を『レンタルサーバーを使い始めた人たち』に変化して頂く活動に取り組みました。
否定されないことが約束されているアウトプットの場
結論から言うと『レンタルサーバーを使う可能性のある人たち』を『レンタルサーバーを使い始めた人たち』に変化して頂くことを目的とし、検証的な意味も含めて趣味LTというコミュニティを立ち上げていました。
自身が取り組んでいる活動や趣味を人前で発表するというそれだけの場所です。
2024年に4回開催し、延べ参加人数は100名を超えました。
直近会は30名を超える参加でしたので、福岡界隈のコミュニティとしては中規模程度まで成長をさせることができました。
世間は意外とこういう熱量を持った人たちばかりだし、そういう人たちこそブログを書いたり、小さなビジネスなどやったりしてサイトを持つべきなんですよね。
ロリポップレンタルサーバーだからできるコミュニケーション
こういう『ほらみてみて』『みてこれおもしろかったよ』『これすごくない?こうやったんだよ』『こういう話聞いた?すごいよね』といったカジュアルなコミュニケーションに、『誰にとっても使いやすいレンタルサーバー』というロリポップのイメージがとてもマッチすると感じています。
2024年で立ち上げたコミュニティの成長と成功はロリポップが今後どのように成長するべきかについて大きな示唆を与えてくれました。
2024の取り組みをベースに2025年具体的に何をやっていくのかはまだ固まっていない部分も多いですが、『気軽なアウトプットにロリポップはすごく似合う』をひとつのポイントとして改めて捉えて様々展開していきたいと思ってます。
それはブログだけではなくて、お店のサイトや会社のサイトにも同じことが言えると思ってます。
もちろんそれ以外の使い方にも。
2025年は攻めの年に。
言うても2024は守りや種まきに奔走をした一年となってしまった。
2025年は僅かだけれども今年得られた示唆を元にロリポップレンタルサーバー、大爆発していこうと思います。
いろいろ考えること多いし、やることも多いけど俺はロリポップレンタルサーバーが大好きだからね。
自分でコミュニティを立ち上げたことで他のコミュニティの代表の方々ともマブになることができました。でかいイベントも企んでます。
また俺は2021年にブログで有識者になると決めてから自分でもブログを始めて約3年掛けてまあまあブログで人前で喋れるくらいになりました。
次は小規模ビジネスの立ち上げで有識者になることを狙ってます。なぜなら小規模ビジネスの立ち上げにはWEBサイトが欠かせないからです。
ということで2025年は自分でもビジネスを立ち上げていきます。ビジネスを始める人の気持ちがわからないのにお仕事でロリポップ使ってサイト作ってくださいって言えないからね。
やっていくぞ〜!